安全・規格・法令|たったこれだけ
ちょっと有名な都市伝説のような話です。 ある老婆が、濡れた飼い猫を乾かそうと電子レンジに、、、、、、(惨劇) 「取扱説明書に動物を入れるな」と書いてなかったと裁判になりました。 この話は、電子レンジで何かを温めたときに爆発して扉が外れて、使用…
安全注意事項の基本、危険・警告・注意の区別を正しく理解してください。 使用者が安全に製品を使うことができるように、安全注意事項を記載してください。 安全に設計された製品であっても、危険は残っている(残留リスク)が残るものです。例:電子レンジ…
日本では1995年に「製造物責任法」(PL法)が施行されました。 製品の欠陥によって人の身体や財産に損害を与えたときは、損害賠償責任を負うという法律です。 被害者は製造者の「過失」を証明しなくても、製品に「欠陥」があったことを証明すれば、損害賠償…
安全に製品を使うことができるように、安全注意事項の記載は重要です。 安全注意事項をどのように取扱説明書に記載するのかを紹介します。 正しく記載しなければ、製造物責任法(PL法)でいう指示・警告上の欠陥となります。(製造物責任法(PL法)は別記事…
安全・規格・法令の知識がわかっているか、問題に答えて確認してください。 解答は後でご覧ください。 問題 解答 問題 <Q1> 製造物責任法」(PL法)における製品の3つの「欠陥」とは? <Q2> マニュアルに影響する欠陥と対処法は? <Q3> 全注意事項の3…
安全・規格・法令の知識がわかっているか、問題に答えて確認してください。 どんな注意事項を書く必要があるでしょうか。 IEC82079、合理的に予見できる誤使用を思い出してください。 解答は後でご覧ください。 思い出してください! 問題 解答 問題 <Q1>…
使用者が安全に製品を使えることが一番大切です! 1. 背景 下記の法律や規格が出されいますので、それに準ずることが必要です。各項目の詳細は、別の記事を参照してください。 1.1 製造物責任法(PL法) 日本では1995年に「製造物責任法」(PL法)が施行され…
厚労省の指針とガイドライン、中央労働災害防止協会(中災防)を解説します。 厚生労働省が機械メーカー向けに出している指針とガイドラインをご存じでしょうか。機械製品のマニュアルを作成している方は必読です。※欧州のEC指令、ISO12100、IEC82076を意識…
意図される使用、合理的に予見可能な誤使用、リスクアセスメントを解説します。 製品に存在する危険を分析するリスクアセスメントは、国際規格ISO12100でも実施を求めています。※リスクアセスメント手法(R-map / FTA / FMEA など)に関しての詳細は割愛しま…
製品を輸出する場合は、CE認証、EC指令、GB規格、KCs認証、ANSIにも注意してください。 1. CEマーキング 2. EC指令 3. GB規格 4. KCs認証 5. ANSI 5.おわりに 1. CEマーキング EC指令で規定された,必須安全要求事項に適合した製品に貼付するマーキングのこ…
製品に対する安全に対しては、さまざまな規格があります。ISO :国際標準化機構(International Organization for Standardization)IEC :国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission)ANSI :米国規格協会(American National Standards…
安全に製品を使えることが一番、安全関する国内法規の全体像を解説します。 使用する人が安全に製品を使うために、安全に関する注意事項の記載は必須です。 下記の内容は、理解して身に付けてください。 1. 製造物責任法(PL法) 1.1 3つの欠陥 1.2 安全注意…