短期間で上達できるテクニカルライティング

コツを知れば短期間で上達します

危険・警告・注意の区別を正しく理解してください

安全注意事項の基本、危険・警告・注意の区別を正しく理解してください。

使用者が安全に製品を使うことができるように、安全注意事項を記載してください。

安全に設計された製品であっても、危険は残っている(残留リスク)が残るものです。

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例:電子レンジ:金属容器を入れてしまうというリスクが残ります。

発熱発火による火災を招く恐れがあるため、警告ラベルや取扱説明書で注意を喚起しています。

例:シュレッダ:紙の投入口に巻き込まれるはリスクは残ります。

ネクタイ、スカーフ、髪が巻き込まれる恐れがあるため、警告ラベルや取扱説明書で注意を喚起しています。

安全注意事項には、危険レベルというものがあり、下記のように分類します。

何でもかんでもが危険レベルではありません。

警告レベル、注意レベルをしっかり区別してください。

危険レベルばかりの記載、そんな製品は不安で使えません。

【危険】
危険が回避されない場合に、その結果、重傷もしくは死に至る可能性が高い箇所の、安全メッセージおよび警告銘板に使用します。これらの安全メッセージには、危険を回避するのに講じなければならない予防措置が含まれます。

【警告】
危険が回避されない場合に、その結果重傷もしくは死に至る恐れのある危険な状況が、潜在する箇所の、安全メッセージおよび警告銘板に使用します。これらの安全メッセージには、危険を回避するのに講じなければならない予防措置が含まれます。

【注意】
それが避けられなかった場合、けがの発生または機械の重大な破損に至る可能性のある状態を示します。

そして、下記も記載することが望ましいとされています。

禁止事項:してはいけないこと

強制:必ずしなければならないこと

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家電製品は、この基本を遵守した取扱説明書になっています。参考にしてください。

製品に貼られている警告ラベルも、このルールに従っています。

警告ラベルは、専門業者がネットでも販売しています。

厚生労働省の出しているガイドラインは読んでおいてください。

「機械ユーザーへの機械危険情報の提供に関するガイドライン

  • 安全に関する注意事項を冒頭に記載すること!
  • 冒頭だけでなく、各工程・手順を記載したページにも記載すること!
  • リスクアセスメントを実施すること!

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さらに国際規格があることも知ってください。(別記事を参照ください)
テクニカルライターは、安全に関する知識を持ってください。

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