仕事の遅い人には、3つの特長があります。
- 仮説(全体設計)を立てない
- アウトライン(下書き)を作らない
- 人に意見を求めない(確認しない)
これをテクニカルライティングで考えてみます。
1.仮説(全体設計)を立てない
誰が読むのかを考えません。
どんな情報が必要か、どんな表現が良いを考えません。
いつもと同じだと、軽く考えます。
ライティングの設計書、必ず作ってください。
2.アウトラインを作らない
仮説を立てないので、正しい 目次構成(ストーリー)が決まりません。
いきなりパソコンに向かいながら考えます。これではダメです。
下書きを書いてください。
情報を整理整頓することがの目的です。
読めるレベルの殴り書きで構いません。
200ページであれば、200ページ作成してください。
注意すること、重要なこと、不明なこと、情報源など、赤ペンで記載してください。
これによって、全体の情報がまとまります。
残りの必要工数も正確に把握できます。
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3.人に意見を求めない(確認しない)
書き始める前に、上司や先輩にアドバイスをもらってください。
仕事のルールとして規程してください。
段取りの大切さが理解できていない人は、中途半端な設計をします。
結果、上司から指導を受け多くの時間を無題にします。
しかし、書いてから修正するよりは無駄は少なくなります。
ライティング設計書の作成
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承認(一人の場合は自己確認)
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下書きの作成
⇓
承認(一人の場合は自己確認)
この流れ、絶対に必要です。