読者が読む気になるレイアウトを意識してください。
行間が狭く、びっしり文字で埋まっている、まるで文字の壁!
タイトルも本文も同じ文字サイズで情報が探しにくい!
見ただけで読む気が失せます。
(ビジネス文書も同じです)
製品が素晴らしくても、マニュアルがわかりずらければ、上手く使えません。
そのため、使いにく製品だという印象が残ります。
だから、読みやすいレイアウトは大切です。
情報の区分を明確にする
情報の区分を明確にしてください。
・タイトル ・ヘッダ ・注意事項(危険・警告・注意)
・本文(説明文)・イラスト ・手順と結果 ・特記事項 ・参照
そして、それをレイアウトに落とし込みます。
シンプルなデザイン
半面率は70%以下、空白が読みやすくします。
しかし、レイアウトは凝りすぎないでください。
無駄に時間と費用が掛かるだけです。
工業製品の取扱説明書は、シンプルが一番です。
(シンプルが読みやす)
消費生活用製品(民生品)での注意
消費者が、メーカーのサイトでマニュアルを確認することがあります。
マニュアルを見て、購入を判断する場合があります。
マニュアルが、販売促進資料の役割を果たすことがあるので、
少しだけ凝ったデザインも必要です。
Zの法則とFの法則
人間の目の動きに着目した法則です。
Zの法則
人は大まかに内容を確認するとき、
目線が左上→右上→左下→右下と動きます。
アルファベットの「Z」のように動きます。
Fの法則
人は詳細に内容を確認するとき、
目線が左上→右上→少し下がって左→右(繰り返し)動きます。
アルファベットの「F」のように動きます。
左側、上に注意が向きます。
左上にタイトル、右上にヘッダー(章タイトル)は、
検索性を高めるので理にかなっています。
オンラインで学べるライティング
ライティングの講座も多数あります。
どちらも登録は無料です。
あなたの知りたい、学びたいがきっと見つかります!