仕事の基本は、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)です。
部下育成の大きなチャンスの場です。
ビジネスでは情報の共有が重要です。正しく報連相がなされないと、支障が出ます。
上手く機能しない原因は、多くの上司は部下に問題があると思っています。
実は、部下ではなく上司に原因があることが多々あります。
こんな態度をとる上司がいます。
- 忙しいからと言って部下からの報告を目も合わせずに聞く!
- 「なぜ、報連相をしなかったのか、キチンとしろ」と叱責・批判する!
- 「で、だから何?」「結局、何が言いたいの」となじる!
- 「なぜ上司から部下に確認しなければならないのか」と思っている!
(言葉の暴力!)
思い当ればすぐに改めてください。
これでは、部下は報連相ををしなくなります。
たとえしても、義務的、形式的にだけします。仕事の成果も上がりません。
あなたが部下の立場だと想像してください。
初心に戻って学んでください。
対応方法です。
- 「何があったらホウレンソウをできる?」と行動を問うことです。
- 「自分もホウレンソウで失敗したよ」と同じ目線で語ることです。
- 「伝えたいのは〇〇〇と言うこと?」と問いかけることです。
- 「上司が確認してもいいじゃないか」と固定観念を捨てことです。
正しく報連相をするのは、部下の義務です。
報連相がしやすい雰囲気を作り、それを成果につなげるのが上司の責任です。
これを実行すれば、成果が出ます。職場の空気が変わります。