テクニカルライティングのコツは、多くありません。むずかしくもありません。
誰でも「わかった!」と感じるます。
しかし、実務で正しく書けないライターが意外に多くいます。
指摘されると言います。
「知ってはいたのですが、つい、ウッカリして」
なぜ、知っているのに、実行できないのか?
理解していません。真剣に考えようともしません。
そして、永遠に言い続けます。
「知ってはいたのですが、つい、ウッカリして、、、」
(ズルい言い訳です)
知っているのにできない理由(2つのできない・できる)
2つのできないと2つのできるがあります。
- 知らないからきない :知ること、学ぶこと以外にありません!
- 知ってるけどできない :学びが不十分、学び直してください!
- 考えるとできる :考えることを習慣にしてください!
- 考えなくてもできる :これができるということです!
1.知らないからできない
知らないことは、できるはずがありません。これには、不十分な学びも含まれます。
知ること、学ぶこと以外にありません。
2.知っているのにできない
今回の言い訳です。この場合、2つの理由が考えられます。
1つは、学びが不十分な場合です。もう一度学び直してください。
わかったつもりでは、実行できません。
学びが不十分な場合が、圧倒的に多いのです。
うろ覚えの知識、中途半端な知識、実務では通用しません!
もう1つは、本当にウッカリしていた場合です。3. 考えるとできる、です。
「考えればできますか?」と自問自答してください。
本当に「はい」であれば、惜しい、あと一歩です。
ウッカリ忘れたのであれば、忘れない工夫をしてください。
何も工夫をしなければ、言い続けることになります。
「知ってはいたのですが、ついウッカリして、、」
(最初から考えてください!)
考えるとできるのであれば、最初からやれば良いと思いませんか?
時間を無駄にしています。
上司に叱られたら、モチベーションも下がります。
どんな仕事でも同じです。
4.考えなくてもできる、これで一人前です!
毎回、指摘する上司は思います。
「考えるればできるのであれば、やってください!」
1.や2.の人に対してよりも、イライラするものです(笑)。
「考えればできる」、惜しい、もう一歩です。
考えることを思い出す工夫です。
チェックシートを作って、仕事の前に見るなど、チョットした工夫です。
むずかしくありませんが、習慣にするには時間がかかります。
カンペを自分で作り、原稿を書く前に毎回目を通す
あなたがウッカリする内容をまとめてください。カンペです。
そして、原稿を書く前に毎回目を通してください。
最低でも30日間、続けてください。
習慣になり、4.考えなくてもできる、になります。
文章校正チェックツールも、カンペ見たいなものです。
使い続ける内に、正しい文章が書けるようになります。
(思い出した!)
🔲短い文章で書く!
🔲1文の長さを40~50文字以内の短い文章で書く!
🔲箇条書きを活用する!
🔲一文一義一で書く!
🔲余計な修飾語を入れない!(副詞、接続詞、形容詞を捨てる)
🔲長々した表現は使わない!
🔲意味が重なった表現に注意する
※自分が苦手な項目には、NG例とOK例を入れてください。
カンペを作るには時間がかかりますが、ここで手を抜かないでください。
カンペができた時点で、あなたの実力は驚くほど高まっています。
これは、小さな労力で大きな効果を得る方法です。結果の出る努力です。
※カンペの内容が的確でなければ、効果が半減します。
定期的に内容を見直してください。
[有名な>キコリの話]
森の中で一所懸命にノコギリをひいているキコリがいます。
旅 人:「何をしているんですか?」
キコリ:「見ればわかるだろう、この木を倒そうとしているんだ」
旅 人:「いつからやっているんですか?」
キコリ:「もう5時間だ。くたくたさ。大変だよ」
旅 人:「少し休んで、そのノコギリの刃を研いだらどうですか?
そうすれば、仕事がもっと早く片付くと思いますよ」
キコリ:「刃を研いでいる暇なんてないさ。切るだけで精一杯だ」
あなたは、どちらですか、気づいてください。
(評価が高まります!)
文章作成アドバイスツール【文賢】:カンペをフォローしてくれます!
SEO・コンテンツマーケティングで有名な株式会社ウェブライダーが開発。
上場企業、中小企業、個人事業主、教育機関など、さまざまな方にお使いいただいている文章作成アドバイスツールです。
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【主要機能】
1.読みやすさのチェック:句読点、漢字の利用頻度、改行等のバランス
2.わかりやすさのチェック:誤解される表現はないか
3.不快語のチェック:誰かを傷つけてしまう言葉を使っていないか
4.日本語の誤用チェック:誤った日本語を使っていないか
5.誤字・脱字のチェック:誤字・脱字はないか
6.環境別の見え方チェック:スマホで表示、音声読み上げ
二重否定表現、冗長な表現、主述関係の不適正もチェックしてくれます。
あなたの文章作成力が、確実にレベルアップします。