短期間で上達できるテクニカルライティング

コツを知れば短期間で上達します

【警鐘】知っていてもできなければ知らないのと同じですよ!

誰かの話を聞いたとき、本を読んだとき、
「知ってる」と思ったことがありませんか。
知っていること、たくさんの知識を持っていることは素晴らしいです。
でも、注意してください。

知っていると思うと、その後の話が頭に入ってきません。
本も同じです。読むのを止めるかもしれません。

そんなときは、「できているか?」と自問自答してください。
そうすれば、学びのチャンスが訪れます。

f:id:openup21:20220317161431j:plainセミナーでも)

知っている≠できている

知っていることは、できていると錯覚していることがあります。
こんな言葉もあります。

知っていると実行できるの間には天と地ほどの差がある。
その差が何によって生じるかは説明が難しいが、
それは知っていることを実行しようとするときに遭遇する
さまざまな摩擦という抵抗である。
強い意志のみが摩擦を克服して知行合一を達成する。

継続は力なり、潜在意識、顕在意識、コーチング、ポジティブ、段取り八分、
多くの人が知っています。
でも、できている人は多くありません。

元気にあいさつ、正直に、人を思いやる、小学校で習いました。
でも、できていない人がたくさんいます。
できていない偉い政治家の先生も多いですね。(笑)

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完璧な人間などいません。
知っているけれどできない、当たり前です。
だから同じテーマで多くの本が出版されています。

「できていない」と思っている人は、何度でも学びます。
そして一歩でも 「できる」に近づこうとします。

ライターの方であれば知っています。

  • 短い言葉で書く
  • 誤解されない文章で書く
  • 一文一義で書く
  • 一動作一手順で書く
  • 不要な語句を省いて書く
  • 普通の言葉で書く
  • 安全注意文を正しく書く

本当にできているライター、意外に少ないです。

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カンペを作って毎回見る!

・文章の書き方で注意すること
・安全注意を書くときに注意すること
・文章を見直すときに注意すること

工場では、ミスは大きな事故の原因にもなりかねません。
だから、作業手順書やチェックシートが使われています。
経験が浅い人だけでなく、10年、20年のキャリを持つ作業者も使っています。
人は忘れます、うっかりもします。
作業手順書やチェックシートは、とても大切な役割を果たしています。
多くのマニュアル制作の現場でも取り入れています。
作業手順書、ライティング設計書、チェックシート、、、

ライターの方は、ぜひ作ってください。
その時の自分の力量に合ったものを、、、
作るだけで、あなたの実力は大きく伸びます。

WordやExcel、知ってると勘違いしている人が多くいます!