長い期間テクニカルライティングの仕事をして感じたことです。
できるライターほど基本を大事にし、いつまでも繰り返し学んでいます。
できないライターは逆です。
ある団体が実施している検定試験、ライティング検定3級というものがあります。
それに合格しているのに正しく書けないライターが多くて驚きます。
不思議だと思いませんか?
「本当に合格しているの?」と聞くと「はい」と答えます。
短く書く、誤解のない文章を書く技術、安全に関する最低限の知識など、
マニュアルを書くために基本ですが、これで必要十分な内容です。
問題は、いつもそれを使えるかどうかです!
(なぜできない?)
気づきました。
事前に勉強するテキストの内容と試験内容があまりに似ています。
1週間も勉強すれば誰でも合格できます。
合格ライン70点は取れます。
100の内30のミス、そもそも実務では論外ですが、、、
これは合格させる試験であり、
一流大学の入試のように振り落とす試験ではありません。
しかし、合格すると満足してしまいます。
そこがスタートだという意識が薄いのです。
1週間で合格できる内容、1週間もすれば人は忘れてしまいます。
※勿論1級などの上位の検定に合格している人は正しく書けます。
3級合格後も勉強を続けているので、基本が確実に身に付きます。
そして、いつも基本を使えます。
どんな資格でも同じです。
税理士・社労士・中小企業診断士、弁護士でも、いろんなレベルの「士」がいます。
テクニカルライターも同じです。
元々、書くことが苦手だった人などは勘違いします。
検定に合格したことで余計に勘違いします。
私は書ける!
(ああ勘違い)
そんな人は、誤りを指摘されると言います。
「知っていたのですが、ついウッカリして」
そして残念なことに言い続けます。
ライティング検定3級に合格した人に文章を書かせてください。
おそらく半分は、正しい文章を書けません(苦笑)。
この事実は、今後も変わらないと思います。
できるライターは忘れてしまうことを知っています。
だからカンペを作ってライティング着手前に確認しています。
(5分~10分もあればできます)
カンペは、もう必要ないだろうと思うようなできるライターは、
そして、何年経っても止めません。
そして、できない人ほど、すぐにパソコンに向かいます。
できる人は、手で下書きをします。それが質も効率も上がるからです。
できる人ほど基本を大事にします。
プロスポーツ選手もそうですね。
一流の選手は、何年たっても基本を大切にしています。
走り込み、キャッチボール、四股、ウエイトトレーニング、、、、
正しい文章を書く、ビジネスの基本中の基本です。
しかし、正しい日本語、伝わる日本、何割の方が書けるのでしょうか?
便利なツールがあります。
文章校正チェックツール:【文賢】
SEO・コンテンツマーケティングで有名な会社が開発したツールです。
上場企業、中小企業、個人事業、教育機関などが使っています。
リーズナブルな価格、豊富な実績は信頼の証です。
無料オンライン説明会も随時開催しています。
【主要機能】
- 読みやすさのチェック:句読点、漢字の利用頻度や改行等のバランス
- わかりやすさのチェック:誤解される表現はないか
- 不快語のチェック:誰かを傷つけてしまう言葉を使っていないか
- 日本語の誤用チェック:誤った日本語を使っていないか
- 誤字・脱字のチェック:誤字・脱字はないか
- 環境別の見え方チェック:スマホで表示、音声読み上げ
※二重否定表現、冗長な表現、主述関係の不適正、漢字/ひらがなの適正
これらはミスしやすいポイントです。
特に二重否定の文章は、自分では気がつかずに書いてしまいがちです。
・設定ページを正しく設定しないと、正しく動作しないことがあります。
・制御対象外以外かどうかを確認します。
習慣にするには最低30日、身に付くには90日!
文章作成力は、あなたの評価を大きく変えます!
ワードを学ぶのならプロからまなんでください!
料金の負担が圧倒的に少ない!
動画を見ながらマネをするだけで同じ様に結果を出せます。
1つのレクチャーは5~20分、あきずに集中して継続できます。