短期間で上達できるテクニカルライティング

コツを知れば短期間で上達します

その12:検定試験に合格しているのに書けないライターが多い不思議

長い期間テクニカルライティングの仕事をして感じたことです。
できるライターほど基本を大事にし、いつまでも繰り返し学んでいます。
できないライターは逆です。

ある団体が実施している検定試験、ライティング検定3級というものがあります。
それに合格しているのに正しく書けないライターが多くて驚きます。

不思議だと思いませんか?
「本当に合格しているの?」と聞くと「はい」と答えます。
短く書く、誤解のない文章を書く技術、安全に関する最低限の知識など、
マニュアルを書くために基本ですが、これで必要十分な内容です。
問題は、いつもそれを使えるかどうかです!
(なぜできない?)

気づきました。
事前に勉強するテキストの内容と試験内容があまりに似ています。
1週間も勉強すれば誰でも合格できます。
合格ライン70点は取れます。
100の内30のミス、そもそも実務では論外ですが、、、
これは合格させる試験であり、
一流大学の入試のように振り落とす試験ではありません。

しかし、合格すると満足してしまいます。
そこがスタートだという意識が薄いのです。
1週間で合格できる内容、1週間もすれば人は忘れてしまいます。

※勿論1級などの上位の検定に合格している人は正しく書けます。
 3級合格後も勉強を続けているので、基本が確実に身に付きます。
 そして、いつも基本を使えます。

どんな資格でも同じです。
税理士・社労士・中小企業診断士、弁護士でも、いろんなレベルの「士」がいます。
テクニカルライターも同じです。 

元々、書くことが苦手だった人などは勘違いします。
検定に合格したことで余計に勘違いします。
私は書ける! 

(ああ勘違い)

そんな人は、誤りを指摘されると言います。
「知っていたのですが、ついウッカリして」
そして残念なことに言い続けます。

ライティング検定3級に合格した人に文章を書かせてください。
おそらく半分は、正しい文章を書けません(苦笑)。
この事実は、今後も変わらないと思います。

できるライターは忘れてしまうことを知っています。
だからカンペを作ってライティング着手前に確認しています。
(5分~10分もあればできます)
カンペは、もう必要ないだろうと思うようなできるライターは、
そして、何年経っても止めません。 

そして、できない人ほど、すぐにパソコンに向かいます。
できる人は、手で下書きをします。それが質も効率も上がるからです。
できる人ほど基本を大事にします。

プロスポーツ選手もそうですね。
一流の選手は、何年たっても基本を大切にしています。
走り込み、キャッチボール、四股、ウエイトトレーニング、、、、

running.jpg

正しい文章を書く、ビジネスの基本中の基本です。
しかし、正しい日本語、伝わる日本、何割の方が書けるのでしょうか?
便利なツールがあります。

文章校正チェックツール:【文賢】

SEO・コンテンツマーケティングで有名な会社が開発したツールです。
 
上場企業、中小企業、個人事業、教育機関などが使っています。
リーズナブルな価格、豊富な実績は信頼の証です。
無料オンライン説明会も随時開催しています。

【主要機能】

  1. 読みやすさのチェック:句読点、漢字の利用頻度や改行等のバランス
  2. わかりやすさのチェック:誤解される表現はないか
  3. 不快語のチェック:誰かを傷つけてしまう言葉を使っていないか
  4. 日本語の誤用チェック:誤った日本語を使っていないか
  5. 誤字・脱字のチェック:誤字・脱字はないか
  6. 環境別の見え方チェック:スマホで表示、音声読み上げ
    ※二重否定表現、冗長な表現、主述関係の不適正、漢字/ひらがなの適正
     これらはミスしやすいポイントです。
     特に二重否定の文章は、自分では気がつかずに書いてしまいがちです。
     ・設定ページを正しく設定しないと、正しく動作しないことがあります。
     ・制御対象外以外かどうかを確認します。

習慣にするには最低30日、身に付くには90日!

文章作成力は、あなたの評価を大きく変えます!

ワードを学ぶのならプロからまなんでください!

料金の負担が圧倒的に少ない!
追加料金不要で何度も同じ部分を学習できる!
本での学習で、つまずいていた方でも大丈夫!

動画を見ながらマネをするだけで同じ様に結果を出せます。
一時停止や巻き戻しをしながらあなたのペースで学習できます。
1つのレクチャーは520分、あきずに集中して継続できます。
年間1,792名以上教えているベテラン講師が作った学習講座です。
電話サポート、マンツーマンサポート、メールサポートが受けられます。