読みやすくするために、少し気を配って欲しい、6つのポイントを紹介します。
少しの気遣いが、読みやすくします。
能動態と受動態を使い分ける
・[戻る]ボタンが押されると、ホーム画面を表示します。
・[OK]ボタンが押されると、データを書き換えます。
間違いではありませんが、
・[戻る]ボタンを押すと、ホーム画面が表示されます。
・[OK]ボタンを押すと、データが書き換えられます。
- 使用者の行為は能動態
- 機械や装置の動作は受動態
「など」を使わない
読点を上手く使う
読点は文を読みやすくするだけでなく、係受けをハッキリさせる役割があります。
生産性向上に貢献する〇〇〇〇機能と□□□□機能
(貢献するのは両方?片方?)
⇓
生産性向上に貢献する、〇〇〇機能と□□□□機能
(貢献するのは両方)
生産性向上に貢献する〇〇〇機能と、□□□□機能
(貢献するのは片方)
行うに注意する
実験を行う 実験する
処理を行う 処理験する
製造を行う 製造する
この表現は間違っていませんが、技術文書ではまだるっこしく感じます。
「から」と「より」
B点より15㎝離れた位置に設置してください。
⇓この表現は間違っていませんが、
B点から15㎝離れた位置に設置してください。
「から」は始点|「より」は比較で使ってください。
(よりは、少し古臭い感じもします)
文末を統一
ですます調など、文末の統一は、当たり前です。
しかし、長い技術文書では、見過ごされることがあります。
~しても構いません。~しても問題ありません。~することも可能です。
混在、しばしば見ます。
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