25-25-50のルールとは、「学習する」「観察する」「行動する」時間の配分です。
時間の配分が成果を左右します。これは、知覚動考に通じます
- 学習する時間は25%まで
- 観察する時間は25%まで
- 学習し、観察したことを実際にやってみる時間を50%
あなたは、どこに目を向けますか。
実際にやってみることが重要だと思う人もいると思います。
確かに、行動しなければ何も変わりません。
行動することは、結果を出すために必須です。
しかし、重要なのは「学習と観察にかける時間」です。
仕事で考えてみます。
「時間がもったいない」「早く仕事に取りかかりたい」
すぐに仕事に着手する人がいます。
しかし、必要な情報を確認し、不足情報を収集、問題点を整理して、
そして、スケジューリングして仕事をする人が結果を出します。
仕事は段取り八分、有名な言葉です。
仕事ができる人は、1時間から1時間30分を段取りに当てています。
それでも12%~19%です。この時間は、観察する時間です。
新聞をよんだり、本を読んだり、語学を学習したりする自己啓発の時間は別です。
1日1時間(週6時間)以上、自己啓発に費やしている人は15%~20%です。
この人たちが、仕事ができる人になり、出世しています。
すぐに行動することは、ビジネスで成功できる大きな要因です。
しかし、経験が浅い人は、段取り時間を軽く見る傾向があります。
ご注意ください。
成功した有名なアメリカ人の1日です。
[A氏]
- 6.5時間の睡眠(5:30起床)
- 5.5時間の計画、準備、読書
- 9.5時間の行動
- 2.5時間の休養と余暇
[B氏]
- 7時間の睡眠(4:00起床)
- 3.5時間の計画、準備、読書
- 9時間の行動
- 3.5時間の休養と余暇
[C氏]
- 7時間の睡眠(6:30起床)
- 4時間の計画、準備、読書
- 8時間の行動
- 5時間の交際、休養、余暇
皆、朝が早く、十分な睡眠、そして、 計画・準備・読書に多く時間を割いています。
それでも、多くの行動時間、さすがです、普通の人には、真似ができません(汗)。
「知覚動考:チ・カク・ドウ・コウ」という仏教の言葉があります。
「トモ・カク・ウゴ・コウ」とも読まれています。
行動することの大切さを言っています。
でも、「知覚(知ること・学ぶこと」あっての行動です。
[販売促進資料を作って集客したいのならば]
- 25%の時間を、販売促進資料作り方を学ぶことにあて、
- 25%の時間を、他のうまくいっている販売促進資料を集めて観察し、
- 50%の時間は、実際に販売促進資料を作って配布です。
[副業を始めるならば]
[新しいビジネスを始めたいのならば]
[新しいマニュアルを作るのならば]