書く力を高めたい人には、Webライティングは絶対おすすめです - 短期間で上達できるテクニカルライティング

書く力を高めたい人には、Webライティングは絶対おすすめです。

一般にライティングと聞くと思い浮ぶのはWebライティングです。

ブログライティング
コピーライティング
セールスライティング
メルマガライティング

この記事を読んでいる方は、ネットを見ることも多いと思います。
ネットで商品を買うこともあると思います。

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商品を売るためには、読者の興味や購買意欲をかきたてる、
この点が一番のポイントになります。
そのために、まざまな手法や型が使われています。

人は感情でも物を買い、理屈で正当化します。
読者の心理を考えて文章が作られています。

テクニカルライティングにも手法や型があります。
しかし、製品を買った方が読者です。
正しい情報をわかりやすく書くことが求められています。

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ここが大きな違いですが、
書くことが仕事である点では同じです。
読者のために文章を書くという点は同じです。

テクニカルライティングに携わっている方には、
Webライティングの世界を見ることをおススメします。
別の視点での文章作成を見ることは必ず役に立ちます。

その経験がテクニカルライティングの幅を広げます。
また副業・副収入につながるかもしれません。

その一部を紹介します。

1.　ベネフィットと恐怖を使う
2.　簡単であることを印象付ける
3.　起承転結ではなく、PREP法を使う
4.　限定・緊急を強調する
5.　QUESTフォーミュラー
6.　テクニカルライティングへの応用
7.　Zの法則とFの法則
8.　違う世界を覗く

1.　ベネフィットと恐怖を使う

テクニカルライティングは、商品の特長、性能、成分、使用方法、保守方法などを説明することが中心ですが、Webライティングは違います。

その商品を買うとどんな良いことがあるかが重要なのです。

購買意欲をかきたてることが重要なのです。

この良いことをベネフィットと言います。

「特長、性能、成分」は後です。

この商品には〇〇という素晴らしい成分が含まれてます。
　　　⇓だからどうなるか、で考えます！
この商品を使うと保湿効果があり、お肌にはりが戻り、若く見られるようになります。

英会話を確実にマスターできる業界トップクラスのカリキュラムです。
WEBによるオンライン授業で、費用も大幅に安く、、、、、、、、
カリキュラムの詳細は、、、、、、、、、
　　　⇓だからどうなるか、で考えます！
英会話ができるようになると、
海外旅行が楽しくなる、外国人の友人ができる、
外国人の恋人ができる、視野が広がる、
外国で住める、就職に有利、会社での昇進・昇給など
人生が変わるチャンスが増えます。

そして、逆にしなかった場合の恐怖をあおる場合もあります。
この商品を使わないと、お肌にはりがなくなり、
老けて見られるかもしれません。

2.　簡単であることを印象付ける

読者は、自分にもできそうだと思わなければ買いません。
簡単なものほど売れているのが事実です。

誰でもできる～さえすれば～するだけで

世界一簡単！スキマ時間にできる１日10分聞き流すだけ

3.　起承転結ではなく、PREP法を使う

結論から書き、その理由、事例と挙げ、最後に再び結論を書きます。
文章が中々まとまらない場合、「PREP法」を使うと書きやすくなります。

Point ：結論
Reason ：理由
Example ：例
Point ：もう一度結論

（起）腕時計を買おうと思いお店に行きました。

（承）ショーウインドウでスイス製の高級腕時計を見て、
　　　その美しさに一目ぼれをしました。

（転）実際の腕に付けてみると、
　　　自分の腕が光輝いているように感じました。

（結）少し無理をしましたが、買って満足しています。
　　　⇓
（P）スイス製の高級腕時計を買いました。

（R）お店のショーウインドウを見たときに、その美しさに一目ぼれでした。

（E）実際の腕に付けてみると、自分の腕が光輝いているように感じました。

（P）少し無理をしましたが、大満足です。

4.　限定・緊急を強調する

よく見かける購入を促すフレーズです。

今だけ　期間限定　　　　先着10名

ここだけの話　　　30分以内～の方限定

5.　QUESTフォーミュラー

文章を構成するときの流れ（型）です。

Quality ：対象（ターゲット）を絞り込む、問題を提起
Understand ：共感する
Educate ：説明、恐怖の説明
Stimulate ：良い未来（ベネフィット）興奮させる
Translate ：購入を促す、限定・緊急性

こんな良い未来が、、、

6.　テクニカルライティングへの応用

6.1　製品説明にベネフィットを使うと

その製品を買うと、どんな良いことがあるか、
ベネフィットを前面に出すとどうでしょうか。

この製品には〇〇という最新機構が用いられています。

　　　⇓だからどうなるか、で考えます！

〇〇機構によって今と同じ人員で生産量が1.5倍になります。
〇〇機構によって不良品が１割減って、利益が増えます。
〇〇機構によって作業者は安全です。

材料の搬入から加工から搬出までを全自動です。
工具寿命に達した工具は自動交換します。
夜間の無人運転も安心です。
　　　⇓だからどうなるか、で考えます！
作業者の負担を大幅に軽減（材料搬入～搬出が全自動）
生産性が150％向上（無人運転）
人件費を削減します。（無人運転）

6.2　お客様の声（導入事例など）をPREP法を使うと

お客様の声などをPREP法を利用して書くと読者の印象が変わります。

この製品を導入して夜間無人運転が実現し、生産性がアップして大変喜んでいます。
今後も役に立つ機械を提供していただけることを期待しています。
　　　⇓PREP法を意識
（Point:結論）
製品を導入してとても満足しています。

（Reason:理由）
〇〇工業様の導入例を見て、当社にピッタリの製品だと一目で感じました。

（Example:例）
夜間も無人で稼働できるので人件費を増やさずに生産量を50％も増やせました。
設備投資額も3か月で回収できました。

（Point:結論）
導入は成功でした。今後の開発に期待します。

6.3　PR文にQUESTフォーミュラーを使うと

当社の新製品は、人を増やすさないで生産量を増やすことができます。
生産量を増やしたいが、人手不足で採用ができないと困っている方に最適です。
導入費用も３か月で回収できます。
現在、新製品キャンペーン中ですので、
20台限定でオプション装置の〇〇〇を無料で装備いたします。
　　　⇓QUESTフォーミュラーを意識
（Quality：問題提起）
生産量を増やしたいが、人手不足で困っている経営者の方も多いかと思います。

（Understand：共感）
折角の受注増のチャンスを逃してしまう、若い人は製造現場の仕事をしたがらない、
たとえ採用しても長続きしない、固定費が増えて不況時に困るのではないか、
さまざまな悩みがありますね。

（Educate：説明と恐怖）
採用しても直ぐに退職するかもしれません。
このチャンスを逃せば成長の機会を逸するかもしれません。
受注が減ったときに人件費が圧迫するかもしれません。

（Stimulate：良い未来・ベネフィット）
当社の新製品であれば、人を増やすさないで生産量を増やすことができます。
人件費が圧迫する心配もありません。導入費用も3か月で回収できます。

（Translate：購入を促す、限定・緊急性）
新製品キャンペーン中です。
20台限定でオプション装置の〇〇〇を無料で装備いたします。

視点、アプローチを変えてみると、おもしろくありません？